2015年5月9日土曜日

5/8 鹿児島アリーナ LIVE PHOTO REPORT

ついに「ROAD TO FUJI」のラストライブ!
ツヨシの地元でのプレミアム追加公演、
鹿児島アリーナを満員の観客が埋めた。
高鳴る期待で拳を突き上げ、
声が枯れるほどの、
大きなコールが湧いている。

そして、メンバーが登場し、
ツヨシが笑顔で軽快に
ステージに姿を見せると、
弾けるような歓声があがり、
ホールの空気が揺れる!
地元・鹿児島での、
スペシャルな夜が始まったのだ!

帰ってきたぞー! 元気だったか? 会いたかった!



ピーターと座り込んで、熱い歌と演奏を!


地元の熱いレスポンスに汗も涙も。


目の前にたなびく日の丸にツヨシも感涙! みんなありがとう!!
「ROAD TO FUJI」が終わり、
そしていよいよ、
オールナイトライブに向けて、
新たな章の幕が開く!
 みんな富士で待ってるぜ!
富士の岩面から、
朝日を引きずり出すぞー!

【鹿児島アリーナREPORT】

▶佐藤徹也(MTV UNPLUGGED:TSUYOSHI NAGABUCHI 監督)

長渕剛さんの出生地であり、
11年前のオールナイトライブの聖地、鹿児島で、
今日、「富士の国」を熱唱する彼の形相に、
ぼくはとてつもない畏怖を覚えた。
「この人、死のうとしてるんじゃないか・・」

ツアーもファイナルで疲労はピークであろう肉体の、
最後の一滴すら残さぬ覚悟のようなものが、
ステージ上の長渕さんから放射されていた。
ふと、その日のリハーサルで、
ミスをしたスタッフに言った
長渕さんの言葉が蘇る。

時は命なり!
「Time is money.」じゃないんだ。「Time is life.」なんだよ!!
時は魂、時は人生そのものなんだ。
だから、今という瞬間を命がけで生きるんだ!

ぼくが見ているのは死のうとしている長渕さんではなく、
必死に生きようとする長渕さんだった。
かつて富士のオールナイトライブの会見で、
「死にたいほど生きたい!」と語っていた長渕さん。
「ROAD TO FUJI」ツアーファイナルのステージが、
ぼくの中で、オールナイトライブとつながったように思えた。

【演奏曲】
桜島
とんぼ
勇次
君のそばに
He・La-He・La
親知らず
鹿児島中央ステーション
夏祭り
ろくなもんじゃねえ
逆流
ひざまくら
二人歩記
くそったれの人生
明日へ向かって
SUCCESS
All Right
鶴になった父ちゃん
春待気流
女よ、GOMEN
SITTING IN THE RAIN
富士の国
明日へ続く道